代表挨拶CEO
スキントラブルをゼロに
ストーマがあっても
その人らしく生ききれる
はじめまして。
WOC(ウォック)代表の井戸和枝と申します。
いきなり私事ですが、私の母は5年前、深夜に脳出血で倒れ、緊急手術で一命を取り留めましたが、左完全麻痺、完全失語症、重い高次機能障害が残りました。
母は何でも話せる、旅行や映画に一緒に行く姉妹のような存在だったので、大変ショックでした。父はその後、愛犬「ララ」と頑張って一人暮らしを続けていましたが、認知症が進行し、自宅での生活は困難となりました。
現在、両親は別々の特別養護老人ホームで穏やかに過ごし、愛犬「ララ」は私が引き取り、保護猫2匹と仲良く暮らしています。
両親は要介護4~5の認定を受け「動けない」「話せない」「自分の思いを上手く伝えられない」状態になり、私は身をもって要介護状態の親を持つ家族の気持ちを経験し、今も継続中です。
創業への想いSRORY
私が皮膚・排泄ケア認定看護師(以下、WOCナース)を目指したきっかけをお話しします。
訪問看護ステーション在職中に良くならない褥瘡(床ずれ)やすぐ漏れるストーマ(人工肛門・膀胱)ケアを経験し、WOC分野の専門知識と技術を習得して「困っている患者さんに還元したい」という思いからでした。
しかし、WOCナースの教育課程は険しい道のりで挫折し、1年間の留年を経て念願の認定看護師になる事ができました。
少し遠回りをしましたが、「弱み」や「コンプレックス」を持ちながら頑張る人の気持ちが分かるWOCナースになれたと自負しております。
その後、人生後半に向けて自分の経験と強みを生かし、社会に貢献できる働き方を模索していました。
そんな中、訪問看護ステーションからスキントラブルやストーマケアの相談を受けることや、在宅や施設で悪化した褥瘡の治療のため入院する患者さんを目の当たりにする機会が増えました。
両親の姿とも重なり、「地域のスキントラブルを減らしたい」という想いが強くなり、在宅医療・介護を24時間365日支えている訪問看護師さんや介護スタッフさんの相談窓口になり、力になりたいと起業にいたりました。
会社概要COMPANY
WOC(ウォック)は、皮膚・排泄ケア認定看護師の知識と技術、訪問看護師としての豊富な経験、そして自身の両親の介護経験を生かして医療・介護従事者に寄り添った教育・相談支援を行います。
名称 | 皮膚・排泄ケア 教育・相談事務所 WOC(ウォック) |
設立 | 2022年 |
所在地 | 〒590-0974 大阪府堺市堺区大浜北町3-4-23 |
ウェブサイト | https://woc-nurse.com |
メールアドレス | お問い合わせはこちら |
代表 | 井戸 和枝 |
業務内容 | 在宅に従事する医療職・介護職に対する看護教育支援 支援看護領域 皮膚・排泄ケア、在宅看護 |
資格 | 皮膚・排泄ケア認定看護師 ※病棟・訪問看護ステーションにて約35年間勤務 |
経歴PORTFOLIO
国立療養所三重病院付属看護学校卒業 |
国立療養所宇多野病院就職(現、独立行政法人国立病院宇多野病院) |
阪南中央病院勤務 |
耳原総合病院勤務 |
訪問看護ステーション管理者勤務 |
南港病院(教育担当師長)勤務 |
2009年:日本看護協会 皮膚・排泄ケア認定看護師取得 |
2022年:WOC(ウォック)創業 |
皮膚・排泄ケア認定看護師とは?WOC NURSE
褥瘡(床ずれ)を含む創傷などの皮膚トラブルに対するケア、人工肛門や人工膀胱などのストーマケア、失禁に関するケアにおいて専門的な知識・技術を習得した看護師。5年ごとの更新が必要。
(2019年に2回目の更新済み)
お問い合わせCONTACT US
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ご相談は無料です。